かんきつ産業

◎歴史

 西宇和地区で温州みかんの栽培が始まったのは明治28年といわれています。先代の農家が山を耕し、そこから出る石を積み上げて段々畑を作っていきました。みかんづくりは、大戦時の食糧増産のためにサツマイモを作った一時期を除き、ずっと続いています。

 詳細はJAにしうわホームページでご覧ください。

◎5つの太陽

 西宇和地区のかんきつ栽培は、リアス式海岸で土地が狭いという農業には不向きな地形を段々畑にし、日当たりのよい南西方向に面していることを活かし形成されています。この段々畑は、海辺の道沿いから始まり、「耕して天に至る」といわれるように、急斜面で山頂近くまで続きます。

 また、「太陽の光」「海から反射する太陽光」「石垣から反射する太陽光」「マルチシートから反射する太陽光」「園内同から反射する太陽光」の5つの太陽をたっぷり浴びて育ちます。

 

◎JAにしうわ

 JAにしうわ には、10の柑橘協同選果部会があり、各部会がそれぞれの産地条件に適した栽培技術を駆使し、競い合い、最高の果実を生産しています。

 詳細はJAにしうわホームページでご覧ください。